韓国製とアメリカ製のボトックスの違い

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韓国製とアメリカ製のボトックスの違い

・製造国の違い
ボトックスはアメリカ製、韓国製と選べることがありますが、その違いを知りたい方もおられるでしょう。
おおまかにいうと、アメリカ製は信頼の高いものを選べます。
韓国製は値段の安いものを選べるのです。
これが大きな違いになるでしょう。

・アメリカ製なら安心できるものを選べる
アメリカ製を選ぶならアラガン社製を選べることになり、とても安心できるボトックス治療を受けられるのです。
なお、日本国内で流通しているアメリカ製ボトックスはその多くがアラガン社製になりますから、こちらを選んだ時点でアラガン社製になることも多いでしょう。
これは効果や品質への信頼性が高く、安心して治療を受けられるのが特徴です。
美容クリニックでは一定の効果があることや、トラブルが起きないことに対する保証をつける場合があるのですが、ボトックスでそれをつけられるのはアメリカのアラガン社製のみという病院もあります。
これほど信頼が高いのは、そもそもボトックスという注射や治療方法の始まりがこのアラガン社製だからです。
この注射によるシワなどの治療が、現在のいわゆるボトックス治療として広まり、同じ効果を持つボツリヌストキシン製剤が多数作られるまでになりました。
ボトックスというのはそもそもアラガン社の作った薬の商品名だったのですが、それが通称として使われるまでになったのです。
このような歴史と高い信頼性を持つ注射を選べるのは現在アメリカ製のみです。
韓国製との大きな違いです。

・韓国製は同じ効果の安い注射を選べる
韓国製はアメリカ製ほど高い信頼を得ているボトックス注射はありませんが、その代わりに効果が同じで価格は安いものを選べるという違いがあります。
いわゆるジェネリックというもので、アラガン社製とほぼ同じ効果を持ちつつも、そちらよりも価格が安い薬が韓国で作られているのです。
韓国国内での認可は受けられるくらいの品質があり、同様の効果をほぼ得られる安いボトックスとして現在では日本国内でも使われています。
このような注射を選べるのは韓国製となり、これも大きな違いです。

・作っている会社に注意
これまでアメリカ製、韓国製とご紹介してきましたが、ボトックスは製薬会社単位で作られています。
同じ国でも作っている会社が違えばまったく違う注射になります。
先にご紹介したのは、アメリカ製はアラガン社製、韓国製はリジェノックスやニューロノックスでの特徴です。
それ以外を選ぶときはアメリカ製、韓国製どちらでも特徴や信頼性をしっかり確認してください。