リジェノックスボトックス の持続期間は？
・リジェノックスボトックスについて
シワ、エラ、ワキガ、多汗症などでお悩みの方におすすめされるのがボトックスという治療です。
ボツリヌストキシン製剤を患部に注射するもので、先の症状を改善できます。
残念ながら効果は永続ではなく、一定の持続期間で効果が弱まりますから、同じ方法で治療がしたいならまた同じ注射を打たないといけません。
だからこそ治療費がかかり続けますから、現在では価格の安いジェネリックのボトックスといわれるリジェノックスという種類の製剤も人気があります。
これで長期間の効果があればかなり治療費もお得になりますが、どれくらい効果が持続するのか、詳しくご紹介していきます。
▼ 目次
リジェノックスの効果はやや短い
ジェネリックではない先発薬とされるボトックスでは、その効果は3〜4か月、長い方では半年ほど続くとされます。
これに対してリジェノックスにすると効果の持続が少し短くなり、約3か月が目安となるのです。
先発薬を選んだ時よりも少し早めに効果が切れるかもしれないことは知っておくといいでしょう。
なお、効果の持続には個人差があります。
どれくらいもつかはやってみないとわからないところもありますが、その目安は3か月と覚えておくといいでしょう。
効果がなくなったときは
リジェノックスの効果がなくなってきたかなと思ったら、次の注射を打つかどうかを決めてください。
ボトックスは基本的に美容治療になることが多く、施術を受けるかどうかは任意です。
1回受けて効果に満足したら次の注射を打つ、そうでない場合は別の治療法を探すなど、実際にやってみた結果で自由に決められます。
次もぜひボトックスを打ちたいと思ったら美容クリニックなどを再度受診するといいでしょう。
なお、前とは違う病院でボトックスを打ちたいときは、以前の病院でいつ、どこにどれだけの注射をしたのかといった情報をなるべく詳しく伝える必要があります。
同じ病院で打ち直すならカルテに詳細が載っているものの、病院を変えると自己申告が必要になりますから、詳しい情報をまとめておくといいでしょう。
長く使うと持続期間が延びることも
リジェノックスは先発薬よりも効果の持続が少し短いこと、効果が切れたら再度の注射が必要なことを思うと、こちらは何度も注射が必要になり、手間やお金がかかるように思えるかもしれません。
しかしボトックスは何度も打っていると効果の持続期間が延びる方もおられます。
1年に1回だけの注射で十分に効果を実感できるようになるなど、だんだんと使用頻度が少なくなる方もおられますから、常に一定の頻度での再注射が必要とは限りません。
ただしこれもやってみないとわかりませんから、1回の注射で長く効果を持続させたい方はしばらく継続してみるといいでしょう。
ボトックスを打てる頻度について
この注射を打てる頻度は決まっており、最低でも3か月は空けることが必要です。
シワなどの症状を常に抑えるため、または効果の持続期間を延ばしたいためといった理由で、短期間で連続して打つということは基本的にできません。
前の注射から最低でも3か月が過ぎることが必要です。
また、ボトックスは効果が切れたら次の注射を打てることが多く、3か月を過ぎてもまだ効果が持続しているように思えるときは次の注射が延期されることもあります。
あまり高頻度で打つものではなく、効果を見ながら医師と相談して頻度を決めることになるでしょう。
治療費はお得になる？
リジェノックスを選ぶ大きな理由になりがちなのは価格です。
先発薬となるボトックスは品質への信頼性があり、安全性も高いのがメリットですが、価格は安くありません。
健康保険が使えないことの多いボトックスでは、特に割高に感じられることもあるでしょう。
これがリジェノックスになるとほぼ同じ効果の注射を安く受けられます。
持続期間が少し短いことを含めても、治療費で比べるとリジェノックスの方がお得になることがあります。
特に先発薬を使ってもあまり長く効果が持続しない方なら、ジェネリックを選んだ方がお得感があるかもしれません。
具体的な費用の例をご紹介しておくと、ある大手の美容クリニックでの例ですが、先発薬のボトックスの場合、顔への注射は1部位で8000円のところ、リジェノックスにすれば1部位が3500円になります。
こちらの病院では先発薬の半額以下になるのです。
具体的な価格は病院によって変わりますが、リジェノックスの方が安くなるのが普通ですから、持続期間がやや短いことを含めても治療費ではお得になる可能性があります。
リジェノックスはおすすめのボトックスの1つ
ご紹介したように持続期間が先発薬より少し短いという特徴はあるものの、それを補う価格の安さがあります。
継続すると効果が長く持続する可能性もあり、ボトックスに興味がある方には魅力的な種類になるでしょう。
価格の例でご紹介したように最近では大手の美容クリニックでも採用されている場合がありますから、興味がある方は病院で施術の相談をしてみてください。
その際に持続期間を始め、さらに詳しく効果や注意点などの説明を受けられます。
